2011年12月13日:KVH、東証の相場情報配信の新WEBサービスにKVH IaaSを提供
- 信頼性の高いプラットフォームをビジネスの成長に合わせ柔軟に拡張 -
プレスリリース:2011年12月13日
KVH株式会社(本社:東京都港区、社長 兼 CEO:リチャード・ウォーリー、以下「KVH」)は、株式会社東京証券取引所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:斉藤 惇、以下「東証」)が、2011年12月13日より試験的に提供を開始した相場情報配信の新サービス「東証 Market Impact View(β版)」のプラットフォームに、「KVH IaaS」が採用されたことを本日発表しました。
「東証 Market Impact View(β版)」は、機関投資家や取引参加者を対象に、東証相場報道システム「FLEXFull」による注文状況分析データを、WEB上で視覚的に瞬時に判断しやすいグラフィックイメージとして配信する、これまでにない革新的なサービスで、開始当初は無料トライアルサービスとして提供されます。プラットフォームには、信頼性と高速性に加え、大量データのリアルタイム高速分析処理、配信を実現する高度な可用性と、急速なリソース増加にも耐えうる拡張性が求められます。
東証は、「東証 Market Impact View(β版)」のプラットフォーム構築にあたって、低コストとシステムの拡張性を重視し、クラウドサービスを導入することを決めていました。「KVH IaaS」は、クラウドとしての信頼性、拡張性の高さに加え、システム要件に合わせてデータセンターやネットワークとの連携が容易にできる柔軟性と、導入期間が短い迅速性が評価され採用されました。
「KVH IaaS」は、金融業界のミッション・クリティカルニーズに対応した自社所有の国内複数箇所にまたがるデータセンターおよび高速ネットワークを基盤にした、高い信頼性と安全性が特長です。今回KVHは、「東証 Market Impact View」のプラットフォームとして、サーバ、ストレージ、ネットワークなどの基本的な「KVH IaaS」のラインアップの提供に加え、分析元の「FLEXFull」フィードを、より信頼性が高いKVHデータセンター側に収容します。システム要件に合わせて、クラウドとデータセンターのハイブリッド構成で提供することで、「FLEXFull」フィードは高度なセキュリティレベルを確保しながら、ユーザがアクセスするWEBシステムは、低コストで迅速な導入が可能なクラウドサービスの優位性を最大限に活用します。また、今後ユーザ数やデータ量の急激な増加によりシステム増強が必要な場合でも、柔軟にプラットフォームを拡張することができます。
KVHの社長 兼 CEOのリチャード・ウォーリーは、「このたび、高いサービスレベルが求められる『東証 Market Impact View』のプラットフォームに、『KVH IaaS』が採用されたことを、大変光栄に思います。日本でも本格化する高頻度取引市場において、急激な利用数の伸びが期待される『東証 Market Impact View』のプラットフォームを、信頼性、拡張性の高いKVHのIaaSで、柔軟にサポートしてまいります。今後も、企業の重要な情報を、保存から、処理、保護、配信まで、エンドツーエンドでサポートする情報デリバリー・プラットフォーム戦略に基づき、金融サービス分野においても、クラウドサービスのさらなる強化を目指してまいります」と述べています。
KVHについて
KVHは、日本にフォーカスした通信/ITサービスプロバイダーとして、1999年に米国フィデリティ・グループにより東京を本社に設立されました。企業の重要な情報を、保存から、処理、保護、配信まで、エンドツーエンドでサポートする情報デリバリー・プラットフォーム戦略に基づき、クラウドサービス、マネージド・サービス、データセンター・サービス、プロフェッショナル・サービス、データ通信、インターネット接続、音声通信などの包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションを提供しています。現在日本における最高水準の低遅延ネットワークは、450社以上の金融サービス分野の顧客に利用され、高頻度取引に特化した超低遅延ネットワーク接続、プロキシミティ・ホスティング・ソリューション分野では市場をリードしています。KVHの超低遅延ネットワークは、東京、大阪、シカゴ、ニューヨーク、シンガポール、香港、ソウル、上海、シドニーなど、アジア、北米の主要な金融都市を接続しています。詳しくはKVHのウェブサイトhttp://www.kvh.co.jpをご覧ください。